医師転職は具体的な医療機関を決定して

大きなくくりで病院と言ってもいろんな種類があります。

総合病院や大学病院など大病院もありますし、街の市立病院など中規模程度の病院もあります。そして更に個人の医師が開業している街のクリニックなどもあります。医師転職を目指しているのであれば、求人を探し出すまでにできればこの中からどの様な病院で勤務したいのか決定すると、求人探しがかなり楽になる事もあるでしょう。

また、これらを決定する時には、将来の自分がどの様に仕事をしていたいかという事を考えると、現在の自分が医師転職をする時に、どんな医療機関にすべきかという事を決めやすいでしょう。

将来のビジョンを描き、そのために小さな目標をクリアしていきたいですね。

医師転職の具体的な手続き

医師の転職には、以下のような手続きが必要です。

  1. 退職の意思を医局や勤務先の医療機関に伝える。退職日は2ヶ月前までに決めるのが望ましいです。(次の転職先が見つかったら早急に退職の意思を伝える)
  2. 退職届や雇用保険の手続きを行う。退職届は1ヶ月前までに提出。
  3. 仕事の引継ぎを行う。
  4. 退職金や年金の手続きを行う。退職金は勤務先の規定に従って支払われます。年金は国民年金基金連合会に連絡して移行手続きをします。(これらは主に、退職先が行うことですのであまり気にする必要はありません。)
  5. 勤務先から必要な書類を受け取る。(源泉徴収票や退職証明書など)