病院が掲示している医師求人とは勤務医を募集しています。
医師にもさまざまな働き方があり、勤務医、開業医、産業医、学校医、病理医などがあります。
産業医も勤務医の内に入りますが、企業の顧問医者のことで、契約している企業の労働者の健康管理やアドバイス、診断書作成などをします。産業医は常勤ではなく、他の企業とかけ持って働いている人もいるようです。
病理医とは病気の組織を切り取って解剖や診断を行う医師です。患者さんと直接接することはないので、激務を強いられることは少ないようです。
他にも、放射線科医や麻酔科医は開業することはありませんが、いくつかの病院と契約して働くことが可能なようです。
心臓外科医になるためには
心臓外科医になるためには、まず医学部へ進学し医師免許の取得が必須です。その後、臨床研修を2年間受け、心臓血管外科専門医研修を3年間受ける必要があります。
心臓血管外科専門医認定制度は、日本胸部外科学会が行っており、認定基準を満たした者に対して認定証が交付されます。研修を受けながら、手術の腕を磨くことが必要です。
認定となった後も、勤務において手術件数を増やしながら、技術を磨き、さらにはその手法を研究、検討することがキャリアアップにつながります。